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今年度初の防火避難訓練を行いました

 
 

奈良西消防署の方々をお招きし、幼稚園・小学校・中学校・高等学校合同で、今年度初の防火避難訓練を行いました。

火災発生の放送が響くと、生徒たちは決められた避難経路を通り、ハンカチで口を押さえながら一斉にグラウンドへ集合。5分もかからず全員の避難が完了し、スムーズな避難となりました。

奈良西消防署の植田主任は、避難の上で重要な3点「『お』さない・『か』けない・『し』ゃべらない」を「おかし」という覚えやすい言葉で紹介。またそれができていたことを褒め、「学校でなくても、訓練を活かして安全に逃げられるようになって欲しい」と語りました。

その後、訓練を何回も積んで体で覚えてもらいたいというねらいのもと、10型消火器の使用や、ポンプ車の見学(小学生・幼稚園児)、垂降式の救助袋の使用(中学生・高校生)等、実際に生徒たち自らが体験や見学を行いました。
使い慣れないものや見慣れないものながらも生徒たちは、しっかりと説明を聞き、「すごい!」「もう一回やりたい!」と楽しみながら防災について学ぶことができました。