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第10回MY尚志祭①(クラス編)

校長
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9月3日(日)、第10回MY尚志祭の2日目。昨日1日目のM生による合唱コンクールやプレゼンテーションなどの発表中心から、この日はぐっと文化祭色が濃くなる。クラス単位で取り組むのは、MY生の展示・イベント、さらにY生による模擬店である。まずは校内を回ってみた。

M1各クラスは11月に行く広島宿泊学習の事前学習についての展示である。折鶴コーナーや戦時中の暮らしぶりについての展示発表、ブックトークなどに取り組んでいた。一方、M2教室では、5月に行ったハワイ宿泊学習についての展示。訪問したイオラニ宮殿やキラウエア火山の模型などが教室に鎮座していた。小学生ならではの楽しく真面目な展示を鑑賞することができた。

M3フロアへ行ってみると、ここは様々なイベントの会場になっていた。卓球やゴルフ、サッカーボウリング(?)などのスポーツにチャレンジできるイベントや教室にドーム状の大きなプラネタリウムを作成したクラスもあった。その上のM4フロアでは、定番の白浜宿泊研修のまとめに取り組んでいるクラスがあった。「白浜迷路」と名付けられた教室では迷路あり、クイズあり、パンダ探しありと、地味だがよく考えられたイベントが行われていた。

Y棟では、Y3フロアで恒例の「おばけ屋敷」が開催されていた。いや「おばけ屋敷」というよりは、映画の影響なのか、怒りや呪い、狂気などをテーマにしたコワ~いストーリーが必要なようである。そして、例によって本校の小学生たちを含んだ大勢の子どもたちが入場を待っている。「これも本校の特徴である異学齢交流の一環か?」と思ってみたりもするのだが、何か複雑な気持ちである。単に、私が「おばけ屋敷」嫌いなだけかもしれないのだが......。

生徒たちの動きが最も活発だったのが、MYグラウンドで行われた模擬店である。Y1~Y3の全11クラス。「あげドーナツ」「おでん」「ベビーカステラ」「ポップコーン」「ピッツァ」「焼き鳥」等々の店が並ぶ。慣れた手つきに、慣れない手つき、大声での呼び込みに、テキパキとした接客と、すべての授業中にこれだけの活気があれば...と思わせる生徒たちの奮闘ぶりであった。お客さんの長~い列に気が引けて、今年もお相伴に預かれなかったのが残念である。