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MY尚志祭①

校長
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9月3日(土)、MY尚志祭の第1日目が行われました。この日は、体育館での開会式の後、まずM生による「合唱コンクール」が開催されました。

M1(小5)・M2(小6)学年は、各担任の指揮、音楽の先生によるピアノ伴奏で、学年での優勝を競います。私の審査メモを改めて眺めてみると、M1では、A「難しい歌なのによくそろっている。声がよく伸びているのも良い」、B「歌詞がはっきり聴き取れるのは良いが、それを気にしすぎてメロディの滑らかさに欠ける」、C「声量が弱い。もう少し盛り上げがほしい」とあります。また、M2では、A「よく声が出ていて、きれいなハーモニーである。テンポ・リズムもよく合っている」、B「言葉が明確である。リズムや音程も良い。もう少し強弱が欲しい」、C「声量がやや足りない。ハーモニーはきれいである。やや音程にずれがあるのでは...」などと書いていました。以前からM1生やM2生の歌の上手さを知っているので、少し厳しい目に採点しようとは思いましたが、それでも各クラスの合唱に差をつけるのは大変難しい作業でした。担任の指揮ぶりは評価には入れませんでしたが、それでもより情熱的な指揮をした先生のクラスが上位になったようにも思いました。

この後、M3(中1)・M4(中2)学年の合唱コンクールが続きました。こちらは、全クラス、生徒による指揮と伴奏です。指揮者もピアノ伴奏も皆なかなか上手なのに感心しました。合唱団の歌う姿勢や所作などにも工夫が凝らされていて、楽しく見せてもらいました。クラブの公式試合と重なり、人数が少なくなったクラスもありましたが、シャイな男子たちが思いの外頑張って歌ってくれた姿に好印象を持ちました。選曲の良さと声量の大きさで、勝敗が分かれたような気がします。

このコンクールの後は、M4生による「白浜研修プレゼンテーション」優秀作の発表とM3・M4の英語レシテーションコンテスト上位者の発表が続き、最後に、Y生音楽選択者による音楽発表がありました。さすがにY生ともなると、自分たちで楽器を演奏し、合唱の伴奏を行います。コンクール直後のM生たちに、ちょっと肩の力を抜いて、楽しく歌ってごらんと語りかけるような、さわやかな演奏・合唱でした。MとYがうまく溶け合った時間になりました。