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モンゴル子ども宮殿音楽教室生との交流①

校長
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6月24日(金)、モンゴル子ども宮殿バイオリン教室の9歳から15歳までの子どもたち10名と、指導なさっている2名の先生が本校を訪問されました。これは、モンゴルに知人を持つ本校の教員からの提案で実現したもので、毎年P2のモンゴル交流でお世話になっているモンゴルパートナーシップの方々もこの訪問にご協力いただきました。

年齢的に近いこともあって、今日はM1(小5)生がこのモンゴルの子どもたちとの交流を担当しました。最初の交流は「給食体験」です。いつもの教室とは違って、PMダイニングにM1生全員が集合し、そこにモンゴルの子どもたちをお招きする形で給食を開始しました。M1生たちは興味津々ながら、どのように話しかけてよいものかに悩みながら、片言の英語とボディランゲージで、「おいしい?」「何が好き?」などと懸命にコミュニケーションを取ろうとしていました。

給食の後は、「音楽交流」です。M1生からは「ふるさと」と「いつでもあの海は」の2曲の合唱を贈りました。それに応えて、モンゴルの子どもたちからは「バヤリンオヤンガ」というお祝いの時に演奏する曲が演奏されました。来日するにあたってモンゴルの子どもたちは「ふるさと」を練習してきたそうで、日本の子どもたちの実際の歌声を聴いて、この曲をどのように演奏すればよいかのヒントになったという感想を述べてくれました。

6限目には、M1各教室に分かれて、「授業体験」を行いました。A組は英語、B組は算数、C組は国語の授業。ちょっと難しいと感じるところもあったようですが、日本の子どもたちがとても元気に楽しそうに授業を受けていることが気に入ったそうです。

このモンゴルの子どもたちとの交流は3日間続き、最終日の6月26日(日)には、中高の室内楽部の生徒と一緒に「親睦演奏会」を開催することになっています。当日は、13:00開場、13:30開演、15:00終了予定、本校の大講義室で行います。一般の方の入場も可能です(ただし、お車でのご来校はできません。また、上履きをご用意ください)。両国合同での演奏もあります。あまり広い会場ではありませんので立ち見になる場合もあるかもしれませんが、興味のある方はご来校ください。