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P2生のモンゴル体験を行いました

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 P2(小学2年)生がモンゴル体験を行いました。国語で学んでいる『スーホの白い馬』に関連して、モンゴルパートナーシップ研究所の皆さんをお招きし、モンゴル文化に触れました。

 はじめにモンゴルの伝統的な生活についてお話をうかがいました。モンゴルの遊牧民はゲルという組み立て式の住居に暮らし、年に数回の引っ越しを重ねながら牛や馬、羊などの家畜を育てて暮らしています。児童からは、「ゲルに鍵はありますか?」という質問が出ましたが、「鍵はついていますが、かけることは少なく、誰もいなくても、旅人が休めるようにお茶とお菓子をテーブルに置いてあるんですよ」と話していただきました。他にもたくさんの質問が出た後、みんなでゲルの屋根の骨組みの組み立てを手伝いました。最後に全体を白いカバーで覆うと完成です。

 次に3チームに分かれて、ミニゲル、伝統衣装、馬頭琴、モンゴルのじゃんけんを体験しました。見た目よりたくさん人が入れるゲルにみんな大喜びです。きらびやかな刺繍を施した伝統衣装のデールを着付けてもらい、記念撮影もしました。馬頭琴は『スーホの白い馬』で描かれる非常に重要な楽器です。演奏の姿勢や弓の動かし方を習い、一人一人が実際の馬頭琴に触れて、馬の尾毛を張った弦が奏でる音を聴くことができました。伝統衣装を身に着けた担任の先生vsクラスのみんなでモンゴルじゃんけん対決もしました。

 自然とともに暮らしているモンゴル文化に触れることができた体験授業でした。