9月8日（土）、講師にネット安心アドバイザーの石川千明先生をお招きし、2時限目にP3（小学3年）生、P4（小学4年）生が、3時限目にP1（小学1年）生P2（小学2年）生が、それぞれの保護者の方と一緒にSNS講座（インターネット・スマートフォン安全教室）を受講しました。

まず、身の回りでインターネットにつながっているものは何かという質問に、子どもたちからはスマートフォンやパソコン、ゲーム機、テレビなどさまざまな答えが出ました。身近なところに、インターネットにつながっているものが溢れていることに気づきました。SNSのやりとりの中から発生した人間関係の問題について、例を示していただきながらみんなで話し合いを通して考えました。
言葉の誤解や受け取る意味の違いなどから、友だちと仲が悪くなる原因のひとつは「話し言葉と、書き言葉の違いがうまく使い分けできないこと」であるということです。「文字だけで言いたいことを正確に伝えるのは、とても難しいです。それを理解した上で、お互いが思いあったり、助けあったりする気持ちを常に忘れないでくださいね」と大切な助言をいただきました。

最後に石川先生から「情報モラルとは、情報を上手に使う力のことです。自分だけの考え方だけではなく、いつも相手のことを考えて、自分がやってもらいたくないかもしれないことは、相手にはしない。これが情報モラルの基本です」とお話をいただきました。