8月20日（月）、けいはんな地域の小学3年生から6年生を対象とする体験型の天文教室「けいはんな子ども天文クラブ」（けいはんな科学共育デザインラボ主催）が本校で開催されました。

第１回は「天体望遠鏡を作ろう」です。講師の奈良学園大学准教授嶋田先生の指導の下、参加した子どもたちは保護者の方々と一緒に天体望遠鏡を組み立てました。
キットから部品を取り出し、胴体になる筒を接着剤で貼り合わせ、ストッパーやファインダーを取り付けるなど、奈良学園大学の学生の方にアドバイスをもらいながら天体望遠鏡を完成させました。

外が暗くなるまでの間、嶋田先生から天体望遠鏡の取り扱い方や見え方、月の海や、天体の明るさについて、スライドを使って教えてもらいました。
全員でグラウンドへ出て、月にピントを合わせます。夕方になって薄雲が出始めていましたが、雲の合間から、半月が見え隠れし、「あっ！すごい！大きな月が見えた」と、感動の声があがりました。

次回はこの天体望遠鏡で火星・木星・土星を見る予定です。