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「いのちの授業」を実施しました

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7月9日(月)、奈良県助産師会から中谷先生と巽先生をお招きし、P4(小学4年)生対象に、「いのちの授業」を実施し、正しい性の知識と命の大切さについて学びました。

まず、中谷先生から「9歳、あるいは10歳のP4生は、これから5年、まさに児童期から思春期前期を迎え、大人に成長する大切な時期です。この時期は、体も心も半分大人で半分子どもの、不安定な時期でもあります。いろいろと悩みも多くなると思いますが、今日は自分自身の体の成長と変化について、しっかり学んでください」とお話がありました。
続いて、男の子と女の子が大人に成長していくための体の変化について、パネルや模型を使ってわかりやすく説明していただきました。

次に、出産シーンの、映像を見せていただきました。子どもたちはとても真剣に、命の誕生の瞬間を見つめていました。
その後、4班に分かれて、自分自身の心臓の音を聴いて命を感じるコーナー、妊婦さんの気持ちを実感する妊婦体験コーナー、胎児の重さや命の重さを感じる赤ちゃん人形抱っこコーナー、生まれたときのことを追体験する子宮くぐりコーナーを体験しました。

子どもたちからは「妊婦さんはこんなに大きなお腹で生活し、重たい体で動いていたので、お母さんに『ありがとう』という気持ちになりました」「大人になっていくための体の変化で、どのようなことが起こるかあらかじめ知っておくことで、不安な気持ちが減ると思いました。」といった感想が出てきました。