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第五回「奈良学園小学校卒業証書授与式」を挙行しました

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春の陽気に包まれた3月17日(土)、第五回「奈良学園小学校卒業証書授与式」を挙行しました。

来賓をはじめ、保護者の方、在校生、教職員らの温かな拍手に迎えられて、卒業生が緊張した面持ちで入場。卒業生の名前が一人ひとり呼ばれると大きな声で返事し、梅田真寿美校長から卒業証書を受け取りました。

式辞で梅田校長は、平昌冬季五輪での日本の活躍と「限界は人が決めるものではなく、自分自身で乗り越えていくもの」と話した選手の言葉を例に挙げ、「21世紀の真っただ中にいるみなさん、人工知能やロボットが人から仕事を奪い、情報技術の革新により国境の垣根がなくなることが予測される不透明な時代だと言われています。しかし、自分の生き方や重要な選択を最終決定するのは、自分自身です。自分をしっかりと見つめる力を身につけてください。これからの活躍を願っています。」と新しい門出を祝福しました。

卒業生代表の答辞は、小学校での思い出を振り返りながら、「中学では本格的に部活も始まり、新しい仲間や先生に出会うでしょう。辛いことや苦しいこともあると思いますが、奈良学園小学校で培った経験が力になると思います。そのことを忘れず、これからの生活の一歩を踏み出したいと思います」と答辞を述べました。そして、在校生へ「たくさんの人に支えられていることを忘れず、下の学年に信頼され憧れられる存在になってください」と話しました。

卒業生は保護者の方、在校生に向けて、旅立ちの歌に選んだ「栄光の架橋」を合唱し、大きな温かい拍手の中、会場を後にしました。

また、会場には卒業生が制作した「心の木」という作品や書道作品などが展示されました。多くの祝電やメッセージも届き、卒業生の旅立ちに大勢の方から祝福していただきました。