7月2日（土）、テスト体験会を行いました。
親子で来校された参加者の皆様は、受付で資料とゼッケンを受け取り、子どもたちは色ごとのグループそれぞれの教室に、保護者の方々は大講義室へと移動しました。

子どもたちがテスト体験をしている間に、保護者の方々には本校についての説明がありました。
まず古川校長より「本校は4－4－4制の12年一貫教育を行っています。従ってこの広大なキャンパスの中に、小学生と一緒に中学生や高校生が学校生活を営んでいます。さらには幼稚園や大学もあります。いつもお兄さんやお姉さんが見守ってくれている大家族のような感じです。そして子どもたちの学年が進むと、今度は小さな後輩たちを優しく見守ることを自ら覚えます」と本校の特徴についての説明がありました。また、本日のテスト体験について「つらいテストではなく、『楽しかったね』と笑顔で振り返れる体験となってほしいと思います」と話しました。
続いて辻尾教頭から、本校の施設や設備、学校生活全般についてのお話がありました。常に自分自身が何をしなければならないのかを考えることができる人間に育てたいという本校の姿勢を伝えました。
さらに日比広報部長から、小学校入試と今回のテストについて解説がありました。

一方、子どもたちは、各教室でペーパーテストを体験しました。過去の問題をベースに数・言語・図形・記憶・思考の5領域から出題。「はい、始めてください」「はい、そこでペンを置いて」というような先生からの指示のある環境は初めての子どもたちですが、問題を解いていくことにワクワクした様子で、みんな楽しそうにテスト体験をしていました。
制作活動では、「イモムシくんがパーティーに行けるようにオシャレにしよう！」という設定で、クレパスを使って色を塗り、葉っぱをハサミで切り抜き、のりで貼る作業をしました。みんな思い思いにイモムシくんを飾りました。

テスト体験後は、みんなでお片付けをし、先生に絵本を読んでもらっていると、保護者の皆様がお迎えに来ました。
「どうだった？ちゃんとできた？」の保護者の問いに「楽しかったよ。もっとやりたかった」と応える子どもたちの声が聞かれました。