7月11日（金）奈良西警察署交通課のお巡りさんと奈良市役所の方にお越しいただき、Ｐ生（小学1年生～4年生）を対象とした交通安全教室を行いました。

本校では、夏休み前に、児童たちが交通事故に遭わないよう、交通ルールを順守する大切さを再確認する機会にと、同教室を行っています。

はじめに、お巡りさんから、交差点や信号機及び踏切のある場所での横断方法、道路標識などについて教えていただきました。

続いて、交通安全に関するＤＶＤビデオを視聴しました。児童たちは、主人公が安全確認を怠って危険な目に遭う状況を見ながら、急いでいても横断歩道を渡ること、道路へ急に飛び出さないこと、自転車の走行方法など、交通ルールとマナーを学びました。

その後、1年生はさらに、練習用の信号機を使って横断方法などを学習しました。信号が青色に変わると「右、左、右」を確認して手を上げて渡り、踏切を渡る時には、電車の音が聞こえないかどうか耳を澄まして注意しながら渡る練習をしました。

藤原和幸校長は「今日のこの時間で、みんなが交通安全を意識してルールを守る大切さに気が付いたと思います。自転車に乗る時には、約束を守ってください。みんなが自分の命を守り、楽しい夏休みを過ごすよう気を付けてください」と児童たちに語りました。