3月1日（月）、年長さん最後の礼法を行いました。

まずは、今まで礼法で教わった入室のおさらいから。順番に、敷居を踏まず右足から入室しました。
作法室には、ひな祭りにちなんで桃の花と菜の花が生けられています。谷川園長は「3月のことを、日本では"やよい"と言います。『うれしいひな祭り』の歌でも"春のやよいのこのよき日"という言葉が出てきますね。1月は"むつき"、2月は"きさらぎ"と言います」と、12ヶ月間の和風月名と、それぞれの意味を伝えました。
今回の礼法では、お菓子のいただき方を学びました。「お菓子をどうぞ」と隣のお友だちに渡していきます。受け取ったお友だちは「ありがとうございます。お先です」と礼をします。お菓子を口にして、食べ慣れない干菓子の美味しさ、甘さにみんな笑顔になりました。

最後に、退室の仕方を練習して礼法を終えました。