1月15日（金）、奈良学園登美ヶ丘中・高の体育科の先生をお呼びして、今年初めての「体育の先生と遊ぼう」を行いました。今回は年長組が対象で、園庭でサッカーボールを使って遊びます。

すばやく整列できた園児たちに先生が「さすが、もうすぐ小学1年生になる年長組さんだね。これまでは1対1や1対0で遊ぶことが多かったので、今日はチームで勝つことを目標にしてみよう」と声をかけました。
準備体操で体をほぐしたあと、5つのチームに分かれてボールを使ったリレー競走を行いました。最初はボールを抱えてカラーコーンまでのコースを往復するだけでしたが、次はドリブル、その次はチーム一体となっての手つなぎ競争、さらには手をつないだままドリブルと、どんどん複雑になっていきます。

園児たちは作戦会議の時間になると、「右と左、どっちから回るか決めておこう」、「イチニ、イチニ、と声を合わせながら走ってみよう」などと速くゴールする方法を一生懸命考えていました。
後半は2チームに分かれてサッカーの試合を行いました。みんなでひとつのボールを追いかけるので、思った通りの方向に蹴るのはなかなか難しく、ボールはすぐに園庭のあちこちに転がっていってしまいます。それでも、ゴールを決めた場面もあり、とても白熱した勝負になりました。

最後に「ありがとうございました！」と先生にあいさつをして、園児たちは保育室に帰っていきました。