ぽかぽかした陽射しが暖かい1月9日（土）。「お正月遊びをしましょう」をテーマに2歳児保育「わくわくルーム」を開催しました。
前半は、各保育室でいろいろな遊びを楽しみました。大型のソフト積木や汽車遊びに福笑いのほか自分の好きなシールを貼ってくるくる凧をつくりました。
完成した凧を持って園庭に出た子どもたちは凧をくるくる回しながら大喜びで走りまわっていました。また園庭では、サッカーボールを蹴ったり三輪車に乗ったり色々な遊びを楽しんでいました。

後半は子どもたち・保護者のみなさんが遊戯室に集合。まず手遊びや動物体操、わらべうた遊びなどを楽しみました。今年はさる年ということで、先生がさるに扮して子どもたちと一緒にさるの動きを真似ながら楽しく踊りました。
わらべうた遊びでは「げんこつ山のたぬきさん」や「あがりめさがりめ」、「だるまさんだるまさんにらめっこしましょう」、そして「だるまさんがころんだ」を楽しみました。
わらべうた遊びはどんどん盛り上がってきて、子どもたちもみんな前に出てきて、先生の歌に合わせてにらめっこをしたり、「だるまさんがころんだ」では上手に動きを止めたりできました。

次は人形劇です。先生たちが「大きなかぶ」を上演しました。子どもたちも一緒になって「うんとこしょ、どっこいしょ！」と大きな掛け声をかけると、大きなかぶは抜け、子どもたちは「わーっ」と喜んでいました。

最後に園長先生から「凧あげやコマといった昔の人たちが楽しんだお遊び、最近ではなかなかお家で遊ぶ機会が少ないと思われます。本園では和の精神を大切に、日本の古来の文化や伝統のお遊びを子どもたちに伝え残していくという役割も重要視しており、環境を整えています。またお友だちと一緒に遊ぶという意味も大切だと思っております」と挨拶をしました。
みんなで『さよならさんかく』の歌を元気に歌って、「わくわくルーム」を終了しました。