11月20日、21日、勤労感謝の日を前に年長の園児たちが日ごろお世話になっている学園の理事長先生や多くの先生方をはじめ職員の皆さま、正門で警備をする守衛さんや給食を調理してくださっている皆さん、清掃をしてくださっている方々に感謝の気持ちと手作りのカレンダーを届けに出かけました。

カレンダーは、年少から年長までの全園児が参加して手作りしているもので、毎年皆さんが心待ちにしてくださっています。年長の園児たちは、年中・年少の園児たちに見送られて、元気に小学校や中高の職員室、学園の事務室、ダイニングを目指して出発しました。

園児たちは、緊張しながらも「いつもお世話をしてくださってありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えてカレンダーを手渡しました。
そして、「どんなお仕事をしていますか？」、「お仕事は好きですか？」などと質問をしました。すると、「大きいお兄さんお姉さんに勉強を教えていますよ」、「みんなが元気に大きくなってくれるように毎日おいしい給食を作っています。たくさん食べてね」と答えてくださいました。

幼稚園に戻ると園長先生や教頭先生、事務の先生にも「いつも見守ってくれてありがとう」、「楽しく遊んでくれてありがとう」、「ケガをした時に助けてくれてありがとう」と、みんなで感謝の言葉とカレンダーをプレゼントしました。園長先生は、「みんなのかわいい笑顔があるから、このお仕事が大好き。元気で楽しく過ごせる幼稚園を目指してこれからもがんばりますね」と、お礼の言葉をかけてくださいました。

園児たちは、たくさんの人たちが働いてくださっていることに、あらためて感謝することを意識した様子で、「おうちに帰ったらお父さんやお母さんにも『ありがとう』を言おう」と話し、勤労感謝の日の会を終えました。