「小さい組の子と約束したから、お菓子を買ってあげるんだ」と、待ちきれない様子の子どもたち。みんなで手作りしたお店屋さんの開店です。園児たちは、奈良学園幼稚園銀行から発行された100円札を3枚、50円玉を4枚、合計500円を持って、おさいふの中身と相談し、お金を使いきれるように計画をたてながらお買い物を楽しみました。

年長の子どもたちは、ネギ多め、きつねやエビ天など、トッピングをいろいろ選べるうどん屋さんやポテト屋さん、オムライス屋さん、ピザ屋さんからなるフードコート形式のレストランをオープンしました。全品100円のうどん屋さんは、50円玉を残して困っているお友だちのために、閉店間際に50％オフにしました。

人気を集めたのは、年中組の変身グッズ屋さん。お客さんたちは、髪飾りやメガネ、おまけ付き魔法の杖などを買うと、その場ですぐに大変身を楽しみました。

はじめてお店屋さん（お菓子屋・キーホルダー屋）を開店した年少組の店員さんたちは、最後のキーホルダーが売れると、ピョンピョン飛び跳ねて拍手をしました。

お店屋さんごっこを終えた子どもたちは、「全部で8個も買えたよ！」「（魔法の杖は）キラキラしたのが売れてしまったから買えなかったんだ・・・」「これは、ママにおみやげ」と買ったものを見せ合いっこして楽しんでいました。