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【幼稚園】足育講座を開催しました

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8月30日(金)夏期保育の最終日、日本足育プロジェクト協会の代表理事・玉島麻理さんをお招きして、登翔会と共催の足育講座を開催しました。

はじめに、玉島さんが子どもの足の変形の一つ「浮足」は、全体の約9割近くにもなっていることや、こうした「浮足」や「外反母趾」などの症状が背骨や腰の歪みにつながり、自律神経の安定にも不調をきたすことなどを説明されました。

そして、これらの症状は足の親指の付け根、小指の付け根と踵を結ぶ「3点アーチ」が正常な弧を描いていなことが原因であると解説した上で、子どもの靴の正しい選び方や爪の切り方などを指導し、「子どもの足の健康は、大人(親)の意識一つで健康に保つことができる」と結ばれました。

続いて、保育室で待機していた園児たちも合流し、親子で向き合って足指で紐を引っ張り合いっこしたり、つま先立ちをしたりして、「足指体操」に挑戦しました。
最後に、玉島さんは、この他にも後ろ歩きをしたり、足指の相撲やジャンケンなどをしたりして、日ごろから親子で足の健康について考えてほしいと強調されました。

講座終了後は、足型測定器「FootGrapher」による足の測定会が行われ、希望した子どもたちの足の状態を測定しました。

測定会に参加された保護者の方からは、「足の健康が大切だとは思っていましたが、成長過程でここまで重要なものだと知り、良い勉強になりました」といった意見をいただきました。そして、子どもたちの足の状態から見える今後の生活習慣やケアの方法などを協会の皆さんに尋ねる姿も多く見られ、関心の高さが伺われました。