夏休みも後わずかとなったこの時期に毎年実施している夏期保育を、今年は26日から5日間の日程で行いました。

この夏期保育は、長い夏休みの生活リズムを少しずつ元に戻して、9月からの通常保育に子どもたちの意識をスムーズに移行させることが目的の一つですが、この季節にこそ体験できる園庭での水遊びやシャボン玉遊び、また夏休み中に育った菜園の野菜の収穫など、子どもたちにドキドキ・ワクワクしてほしいと、日程を増やして取り組んでいます。

保護者の方と一緒に元気に登園してきた子どもたちは、「先生あのね...」と、夏休み中にあったことや楽しかったことを夢中になって話し、久しぶりに会うお友だちとも仲良く話をしていました。

年少児たちは、スプリンクラーを作動させた芝生の園庭で、水遊びに大はしゃぎで、シャボン玉や色水遊び、真っ赤に実ったトマトの収穫などを楽しんでいました。
年中児たちは、秋の尚志祭で披露するフラッグの練習に取り組みました。しばらくの休みにも関わらず、「ちゃんと家で練習してたもん」と、忘れずに元気に手旗を振る姿が見られました。

また、年長児たちは、「スイミー」や「にじいろのさかな」をテーマにした絵を描いた後、キャンパス内のアリーナプールで、スポーツクラブルネサンス登美ヶ丘のコーチの指導で蹴伸びや顔付けなどを教えていただいて水遊びを楽しみました。

子どもたちにとっては、この夏期保育が9月からはじまる新学期に向けての良いウォーミングアップの機会となったようです。