6月21日（金）なら100年会館へ劇団飛行船のマスクプレイ・ミュージカル鑑賞に出かけました。
数日来の台風の影響が心配されたものの警報も解除されて、園児たちは「よかったね～」とうれしさを隠しきれない様子でした。

今年の作品は、「７ひきのこやぎと狼」。お母さんの留守中に狼に食べられてしまうこやぎたちをお母さんが救い出すお話です。
ブザーが鳴って会場が暗くなると、園児たちはプレゼンテーターのお兄さんと一緒に「１，２，３...７」と声を合わせて開幕をカウント。会場は、かわいい７ひきのこやぎたちの登場に「わぁ～っ！」という歓声に包まれました。

そして、草かげからこやぎたちを狙う狼の大きな口に驚いて「怖いよ～」と、泣きそうになったり、こやぎたちに「後ろ！　後ろ！」「逃げて～」と教えてあげたりして、すっかり物語に引き込まれた様子で、目を輝かせてステージに見入っていました。
最後に、お母さんやぎがこやぎたちを助ける場面では、大きな歓声とともに拍手が沸き起こりました。

公演が終了すると、「お母さやぎは強いね～」「狼なんて怖くなかったよ」と口々に話し、興奮も冷めやらない様子でした。
園外でのこうした経験は、園児たちの思い出として心に残るものとなりました。