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【幼稚園】年長クラスが春の遠足に行きました

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年長(PP3)の空組、星組の園児たちが唐招提寺(奈良市)へ春の遠足に行きました。

子どもたちは、この遠足のために、唐招提寺について勉強をしてきたので、先生から「とうしょうだいじマップ」をもらうと、マップを見ながら「1番はあっちだよ!」「5番に早く行きたいなぁ」と言いながら、案内役のお友だちを先頭に金堂を目指しました。

金堂には本尊の蘆舎那仏坐像をはじめ、薬師如来立像、千手観音立像が安置されており、園児たちは先生から「何を持っているのかな?」「どんな顔しているのかな?」とたずねられ、「たくさん手があるよ!」「目をつぶって考えているのかな?」と、真剣な眼差しで観察していました。

金堂を出ると、子どもたちはマップとにらめっこして「あっちかな?」「こっちだよ!」と自分たちでコースを確認。そして宝蔵に着くと「宝物が入っているんだね」「お米かな? 金貨かなぁ...」と、昔の人がどんな宝物をしまっていたのかなど想像を膨らませていました。

そして、境内をぐるりと散策して、きれいなツツジやフジの花を見たり、他の参拝客の方に話しかけたりして、陽春の歴史的な風景を楽しみました。
今日のこの思い出は、後日、墨汁と絵具で楽しい絵に描く予定なので、最後にもう一度見てみたい場所をひとつだけ選んで見学。自分の心にしっかりと刻み込んでいました。

この遠足は、子どもたちの興味をより深く引き出す事を目的とし、事前学習を行ってきました。そして現地ではマップを手に自分たちでコースを選択し、迷いながらもお友だちと協力しながら目的地を目指すことで、楽しみながら主体的に行動する自信を身に付けることができました。