晴天に恵まれた6月4日、第４回奈良学園登美ヶ丘幼小中高合同運動会を開催しました。今回は、鮮やかな緑色の天然芝に生まれ変わった総合グラウンドで初めての実施。子どもたちは気持ち良さそうに芝生の上を走り、踊ったりしていました。各校種ごと、また他校種との組み合わせ競技の中で精一杯力を発揮していました。昼休みには家族でお弁当を広げる姿も見られました。

合同運動会は、開校してから毎年実施している恒例の行事です。小中高12年一貫教育と幼児教育を実践する本校の特色を生かした取り組みで、幅広い年代が一緒に参加する異学年交流の一環です。

PP（幼稚園）、Ｐ（小学1～４年）、Ｍ（小学５～中学2年）、Ｙ（中学3～高校3年）の各代表が、力強く宣誓した後、英語によるラジオ体操を行い運動会がスタート。幼稚園児と中学生、小学生児童と高校生など異学齢による競技があり、力強いお兄さんやお姉さんに体を任せる喜びや、小さな子をいたわる優しさが、芝生のグラウンドのあちこちで見られました。

また、パワフルな走りを見せたリレーやフラッグにポンポンを使ったかわいらしいダンス、組体操、綱引き、応援合戦、ＭＹ生対教職員リレーなど、趣向を凝らした17種目が繰り広げられ、大いに盛り上がりました。

今年の優勝は白組です。優勝を知らされると大歓声が響き渡り、惜しくも負けた紅組は温かい拍手に送られながら、運動会を終えました。