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合同防火避難訓練を実施しました

 
 

6月10日、万一の火災などに備えて、幼・小・中・高が合同防火避難訓練を実施しました。火災発生を知らせる放送が流れると、クラスごとに決められた手順とルートでMY(中学・高校)グラウンドとP(小学校)グラウンドに集合し、最終的に、全員がP(小学校)グラウンドに集合しました。

東日本大震災で亡くなられた方へ黙とうをささげた後、古川謙二登美ヶ丘教育総括監・中高校長が普段からの訓練の大切さや避難訓練中の注意などを伝えるとともに、「人の命を気遣える人になることと、自分の命を守ろうと一生懸命になってくだい」と訓示しました。

続いて、奈良市消防局西消防署の上田元行司令補が講評し、避難する時にハンカチで口を押さえることをはじめ、「押さない」「走らない」「しゃべらない」「戻らない」の4点が大切だと話し、頭文字をとって「おはしも」を伝えました。

その後、消防署員から消火器の操作方法を学び、生徒の代表者が訓練用の水消火器(小型消火器10型)で、火に見立てた看板をめがけて放水しました。また、園児と小学低学年はポンプ車も見学して、どのように消火活動をするのかを学びました。