奈良県文化会館国際ホールで6月24日、劇団飛行船によるマスクプレイミュージカル「ピノツキオ」の公演があり、本園の年長・年中・年少児122名が鑑賞しました。この劇団は世界名作童話を中心に、登場人物の着ぐるみを着て演技する劇団で、日本をはじめ海外公演も行っています。

開演前の園児たちは、ワクワクドキドキした様子で着席し、幕が上がると目をキラキラと輝かせて舞台を見つめていました。児童文学作品「ピノッキオの冒険」を少しアレンジしてカラフルな衣装とかわいい雰囲気の演出で、より楽しく面白い舞台が繰り広げられました。「ピノキオ」と呼ぶ声や、「行っちゃだめ！」と必死になって声をかける園児の姿も見られ、皆、物語の世界に熱中している様子でした。

園児たちは夢を見ているような表情でホールを後にすると、お友達同士手をつないできちんと並び、バスに乗り込んで園に戻りました。