10月1・2日の2日間、近鉄生駒駅と学研奈良登美ヶ丘駅を結ぶ、けいはんな線の開業5周年記念イベント『けいはんな夢フェスタ２０１１』に、奈良学園登美ヶ丘の幼小中高が参加しました。

イベント会場に設置された展示ブースでは、本学の特色ある教育内容を紹介するコーナーのほか、幼稚園児たちが紙粘土で作った「はらぺこあおむし」や粘土で作った土鈴、小学校の児童、中高の生徒たちの、墨絵や自画像などの絵画や粘土像、時計、篆刻などの工芸作品、そして、小学4年(P4)生や中学2年(M4)の宿泊学習の報告などのパネルを展示しました。

また、「夏休みの自由研究」の展示コーナーでは、生徒たちが疑問に感じたことを調べたり実験したりした研究成果を展示しました。小学4年(P4)生が保護者と一緒に訪れて、自身の研究『トンネルはなぜ丸いか』について「宿泊学習で美山町へ向かう途中に、多くのトンネルがあり、その形に興味を持ちました」と、宿泊学習が今回の研究のきっかけになったことを話してくれました。

多彩な展示物に、ショッピングセンターを訪れる親子連れの方々がブース前に足を止め、見学されていました。本学の一貫教育システムや、生徒たちの学習成果について「のびのびとした、感性を大切にする校風が伺われますね」といった言葉をいただきました。