9月30日、たくさんの祖父母の皆さまをお迎えして、敬老の日参観を行いました。

園児たちは、保育室で日頃から取り組んでいる『黙想』や『素読』を行い、祖父母の皆さまにその姿を見ていただいてから、一緒に手をつないで遊戯室へ移動しました。

そして、全員で元気にご挨拶をしたあと、今日の参観でいろいろな遊びを指導してくださる9名のスペシャル先生が紹介されました。スペシャル先生は、園児の祖父母や保護者の皆さまの中からお願いした方がたで、おじいちゃん、おばあちゃんが子どもの頃に親しんだ遊びを中心に準備をしていただきました。

園庭では、竹馬やフープ、わらべ唄の「はないちもんめ」などを一緒に楽しむ姿が見られ、子どもたちも大はりきりしていました。また、保育室では、べったん、コマ回し、けん玉などで、おじいちゃんたちが自慢の腕を見せてくださいました。このほかにも、リリアンやあやとり、竹トンボ、おはじき、お手玉、琴などを教わり、「上手になったね」と言われて、喜ぶ姿も見られました。

遊びをじゅうぶんに楽しんだ後は、保育室に戻って一緒に歌を歌ったり、ゲームを楽しんだりしました。最後に、園児たちがこの日のために心をこめて一生懸命に作ったプレゼントを「ありがとう」の言葉と共に手渡すと、祖父母の皆さまはとても喜んでおられました。子どもたちの成長をご覧いただく貴重な一日に多数の御参加を頂き、感謝申し上げます。