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保護者講演会を開催しました

 

11月14日、奈良学園幼稚園・小学校の保護者対象に「保護者講演会」を開催し、多数の保護者の方々にご参加いただきました。講師として内田伸子先生(お茶の水女子大学名誉教授、十文字学園女子大学理事等)をお招きし、 「即効より底力~脳科学と発達心理学を土台に子どものからだ・こころ・あたまの発達に寄り添う親の働きかけ~」(小学校対象)、「子どものウソは「嘘」か?~まごころの保育・子どもを伸ばすことばかけ~」(幼稚園対象)の二題でご講演いただきました。
 
 両講演では、子どもたちの発達について「想像の重要性」や「認知や言語の発達」などについて分かりやすく解説いただきました。また、実際の子どもたちが語った録音も紹介され、参加者は興味深く聞き入っていました。
 さらに、脳科学の側面から国語学力向上についても解説されました。「子どもたちへの寄り添い方」では声かけのタイミングや、子ども自身が考え、判断する余地を残すことが自律的思考力・想像的創造力につながると述べられました。

 奈良学園登美ヶ丘の各校・園では、保護者対象の講演会などを適宜開催しており、今後も保護者のみなさまと共育、協育できるような教育活動に努めてまいります。