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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

自然再生研究会と交流

園長
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中高生の有志で自然再生研究会を立ち上げて活躍中の生徒さんが、園児にわかりやすく体験させてあげたいと来園してくれました。
以前から登美ヶ丘キャンパスの正門のところにある修景池(ビオトープ)を綺麗にして、水辺の在来種を守るために活動をしている志の高い生徒さんが、幼稚園のうちから自然再生に興味を持ってもらいたいと願って、入念に準備をしてくれました。

メダカとエビについての説明とクイズを、パワーポイントでお話が始まりました。「幼稚園にもビオトープが、ありますねえ。僕は、小さい組の時あそこにはまったことがあるんですよ」という話から始まって、お話のツカミはばっちりで・・・子ども達は笑顔でお話に聞き入りました。
外来種は在来種に対して害を及ぼすため、元々日本に住んでいる在来種が減ってきたことを、とてもわかりやすく説明してもらいました。そして、準備して下さったタライの中の沼エビとカワニナを子ども達が触って体験しました。沼エビもカワニナも活き活きとしていましたが、とても小さいので、普段なかなか触れない子もみんなそーっと手を入れて触れました。エビが手のひらの上で飛び跳ねたり、カワニナが動きだすので、「わぁっ!動いた」「卵持ってた」「面白い」など、それぞれに飽きることなくタッチプールを楽しみました。

二部は、学年ごとに年少は紙芝居・塗り絵、年中は釣りゲーム・折り紙パズル、年長は立体パズルと折り紙パズルを体験させてもらいました。準備も大変だったろうなあと感心しましたし、説明の仕方がわかりやすく、もともと生き物好きな子ども達も興味津々で、楽しくて為になる交流会となりました。

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何より、自然再生研究会を立ち上げた熱心な生徒さんが、奈良学園幼稚園1期生であることが嬉しく、在園児達が憧れる存在となっていていることが嬉しかったです。