マーチングフェスティバルでは、子供たちのキラキラ輝く姿を披露することが出来、今日は次の学年に引き継ぎを行いました。これは、年上の子供から年下の子供へ優しく教える経験と憧れる存在に触れるという小さなキャリア教育となりました。
年少児は、年中児にフラッグとカラーガードとリングバトンの模範演奏を聴いてから、持ちたい手具を教えてもらいました。みんな笑顔で来年が楽しみな表情をしていました。
年中児は、年長児にマーチングの楽器の模範演奏を聴き、目を輝かせながら自分のやりたい楽器を目指して教えてもらいに行きました。
年長児が、自分の楽器を教わった通りに、優しく丁寧に教えている姿をみると健気で涙が自然と出てきました。
こうして、年下の子に思いやり深くしっかり教えようという態度が身についていることを確認できたことは、とても嬉しいことです。この経験が、今後の成長に役立つ根っこを育てることになったと思います。
教えられた側の子供たちは、楽しそうで次の学年への期待でわくわくしているのがよくわかりました。