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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

秋の遠足(森の工作館)

園長
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年長組は、お泊まり保育で訪れた「森の工作館」へ秋の遠足に出かけました。
夏に出かけたときと違って日陰では寒いぐらいでしたが、いいお天気で涼しくて過ごしやすかったです。子どもたちは大喜びで行くバスの中でもしぜんに楽しい声がわき上がっていました。

到着すると久保先生たちが出迎えて下さって、早速秋の森のお話と森の探検です。子どもたちは細いくねくね道や階段や坂道をわくわくしながら進みます。途中でまたまた、「いろはもみじ」「苦木」「臭木」「ふゆいちご」「のあざみ」いろいろな植物に出会います。いのししの掘ったあともたくさんみつけました。台風で倒れた木の根っこから芽吹いた苦木もありました。一度行ったことのある道ですが、まだまだ不思議がいっぱいです。歩きにくい道も軽々と歩いて行く元気な子どもたちです。「なんだか楽しいよねえ」とか「また、これて良かったねえ」と言う声があちこちで聞こえます。
森の工作館に帰ってくると自然物を使った工作です。ころころした立体なのでボンドがつきにくくて苦労しました。

おなかがすいてきたところで、香ばしいにおいがします。生地から捏ねて自然食材を使ったピザが焼けたようです。久保先生の作られた石窯で一枚ずつ焼いて下さって焼きたてをいただきました。「こんなおいしいの生まれて初めて食べる」「ピーマンもトマトも美味しい」「生地はもちもち」と食レポが始まります。少しですがおかわりした子もいましたよ。
森の工作館を出て最後は「森の宝島」へ行きました。大きな滑り台やターザンロープ・アスレチックなどまだまだ遊んでいたくて時間が足りないぐらいでした。
大切な秋の森の自然体験が出来ました。心も身体も豊かになったことだと思います。