お泊まり保育の時にいった「森の工作館」なので、子どもたちは、「なつかしい～」と言って嬉しい気持ちを表現していました。
森の工作館では、久保先生やスタッフの方たちが、温かく出迎えて下さいました。久保先生は、子どもたちに少しでも多くのことを教えてあげようと興味の湧くものをたくさん準備して下さっていました。
たくさんのきれいな玉虫や、やままゆ・キノコやどんぐりのやじろべえ・大きなサルノコシカケ等々
カガイモの実は、子どもたちのために、いつも用意して下さっていて、魔法のように種子が綿毛と飛んでいくマジックショウー！です。

森の散策から、帰ったら、木の工作の始まりです。様々な自然物が用意されているので、子どもたちの作品は、すべて個性的に出来上がりました。子どもたちは、「自分だけのものをつくりたい」と一人一人一生懸命工夫していました。お泊まり保育の時の作品より秀逸です。

制作して、工作館内で遊んでいる間に、手作りピザが、焼き上がっていました。久保先生やスタッフの皆さんが生地をこねておいて下さって、一人一枚ずつ手作りの窯で焼いて下さいました。薪を燃やした匂いが、秋の森の匂いと混ざって、幸せな気持ちになっていたところに、ふわふわもちもちの美味しいピザが焼き上がり、子どもたちは、皆幸せな笑顔で、いただきました。
「こんな美味しいピザは食べたことがない」とか「今日もお泊まりして、明日も食べたいぐらい美味しい」とか、「もっちりしてて、ほっぺが落ちそう！」とか、それぞれに、最高の食レポをしていましたよ。
本当に、たっぷり秋の自然を満喫し、食欲の秋も満喫したひとときでした。

奈良学園幼稚園