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幼・小・中・高合同運動会

園長
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10月9日体育の日「第10回奈良学園登美ヶ丘幼・小・中・高合同運動会」を行いました。

この日の登園風景はいつもと少し違います。お父さんと手を繋いで嬉しそうに登園してくる子どもたちがたくさんいました。玄関で、ハイタッチをしたり、抱っこしてもらったりして元気に保育室へと駆け込んでいく姿にやる気が感じられました。
幼稚園児から高校生まで1200名の園児・児童・生徒が総合グランドに集合し、運動会が始まりました。
選手宣誓では、幼・小・中・高代表の子どもたちが一緒に宣誓します。高校生のお兄さんのリードでみんな立派に誓いの言葉を告げました。「幼稚園児、頑張って!」と祈りながらMちゃんをみていましたが、そんな心配も何のその、落ち着いて声高らかに言ってくれました。

合同運動会では、小・中・高のお兄さん・お姉さんが園児をリードしてくれます。
年少児のかけっこでは、ゴールにお兄さん・お姉さんが並んで待ってくれています。ゴールした子どもたちは、抱っこしてもらって安心して順位の旗に並ぶことができました。
年少・年中児と小学校4年生の競技は「手をつないでレッツゴー」順番を待つ間、お姉さんが優しく話しかけてくれたり、お兄さんが安心するようにずっと手を握ってくれたりしていました。園児も4年生もみんなとってもいい顔で競技を楽しんでいました。退場の時には「楽しかったか」と声をかけてもらい「うん」と可愛い笑顔で答えていました。
年長児は高校2年生の女子とパラバルーン演技をしました。手を繋いで入場してくる時もとっても嬉しそうで心弾ませながら入場してきました。練習のかいもあって本番はとても美しいパラバルーンの花が咲きました。

こうして、年上の人に優しさや思いやりの気持ちをたくさん届けてもらい、お兄さん・お姉さんのかっこいいい競技や演技を見て、子どもたちは上級生に憧れの気持ちを大きく膨らませていきます。最高学年の高校生を目指して、小さな園児ですが一歩一歩歩んでいきます。保護者の皆様、いっぱいの拍手と応援をありがとうございました。