ニュース
  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

奈良匠の会より積み木をいただきました

園長
  • 奈良匠の会より積み木をいただきました
  • 奈良匠の会より積み木をいただきました
  • 奈良匠の会より積み木をいただきました
  • 奈良匠の会より積み木をいただきました

6月23日(金)"奈良匠の会"の方が来園され、子どもたちに奈良県産の檜材を利用して使った積み木をご寄贈下さいました。
遊戯室に集まった子どもたちは、匠の会の方から奈良の檜の木を使って作った積み木の話を聞き、みんなで楽しく遊んで下さいと言うメッセージと共に贈呈していただきました。
「匠の会のおじさまたちが魔法の手で作って下さったあったかい心の温もりと、木の温もりがいっぱいの積み木でいろんなものを創って遊びましょう」と伝えました。

保育室に運び、早速積み木で遊びました。
「ワァー」「ヤッター」大喜びです。まずは、みて、触って、においをかぎます。「クンクン、いいにおい」檜の良い香りがします。
並べたり、積んだりしながら、一人一人が自分の思いで構成していきます。みんな集中しています。
「電車」「家」「タワー」など、僅かな時間でしたが子どもたちは「もっと遊びたい」と思うほど、集中して遊んでいました。匠の会の方も一緒に遊んで下さり、子どもの言葉や仕草に時折、目を細めて下さっていました。

「木育」とは子どもをはじめとするすべての人びとが、木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことを学ぶ活動です。
木材から疎遠となりつつある昨今だからこそ、保育の中で木の温もりを感じながら木と触れ合う機会を持つことの大切さをあらためて感じました。
匠の会の皆様、ありがとうございました。