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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

大きく育ってね

園長
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幼稚園で夏野菜の苗を植えました。

年少組は、畑にキュウリとミニトマトとピーマンを植えました。
「大きくなってね」「お水のんでね」と言いながら毎朝先生と一緒に水やりをしています。
ある日「葉っぱ大きくなった!」とキュウリの葉っぱの変化に気付いて驚く子どもたちがいました。ほんとに大きく立派に育っています。「ホントやね」「こんなに大きくなってるね」と先生の共感の言葉が聞こえてきます。

葉っぱを触って「アレッ」と聞こえるように言うと、真似をして触ります。「なんかザラザラや」と気付きます。隣にいる子も同じように確かめ「ザラザラや」と可愛い笑顔で、さも自分が発見したかのように得意げに伝えます。年少時はたくさんの語彙を遊びの中で身につけていきます。実際に触って体験することで"ザラザラ"という感覚と言葉が結びつき、習得していきます。

先生は、花が咲いたり、小さな実が成る様子等、成長の変化を撮影し、子どもたちに見せながら成長の様子を伝えています。こういった援助があることで、子どもたちは自分たちではなかなか気付かないことも、「よく見てみよう」という気持ちにつながります。
キュウリの赤ちゃん発見! 早く大きくなってねと期待をもちながら、今日も水やりを楽しむ子どもたちです。

小学生がお米の苗を植えた田んぼでは「これがお米になるんだよ」と知らせている先生。観察していると、小さな水辺の生き物発見!
「何かな~」ずーっとその生き物を追いかける子どもたちの眼差しが輝いていました。

ビオトーブからは、「見付けた!こおいむし!」「ここにもいるで」「見て見て!」元気な年中児の子どもたちの声が聞こえてきます。

棚田は、みて・ふれて・感じて・発見!がいっぱい。子どもたちの大好きな遊び場です。