６月６日(火)　中国南京市から"德美教育グループ"の幼稚園の園長先生方６名が本園を訪れて下さいました。

歓迎のセレモニーでは、年長児が歌や言葉で皆様をお迎えしました。
「你好(ニーハオ)」と子どもたちが語りかけると、皆さんから拍手といっぱいの笑顔がこぼれます。温かい空気が流れる中、中国でも親しまれている日本の歌「幸せなら手をたたこう」を日本語と英語で歌いました。皆さんも子ども達と一緒に手拍子・足拍子をとって楽しんで下さいました。
お客様と一緒にダンスもしました。言葉は通じませんが、音楽は心と心を繋いでくれます。みんなの笑顔が会場に溢れました。

年長組で、給食も一緒に食べていただきました。メニューは、鯖の塩焼き・肉じゃが・味噌汁・ご飯・ヤクルトでした。皆さん「美味しい」と完食して下さいました。
その後、子どもたちと一緒にゲームやカプラの遊びを楽しんでいただきました。笑顔とジェスチャーで遊びの場は盛り上がっていました。

お別れの時間になる頃には、みんなすっかり打ち解け、帰られる時には「謝謝(シェイシェイ)」とどのクラスからも声が響き、ハイタッチしながら別れを惜しむ姿がみられました。
一緒にご飯を食べ、一緒に遊ぶことで子どもたちはすぐに心を開き、楽しい時間を過ごすことができました。
言葉はちがっても同じ人間。心が人と人を繋いでくれるのだと感じました。中国の方との出会いは、子どもたちの世界感をまた１つ広げてくれました。