3月17日、第6回奈良学園幼稚園卒園式を挙行いたしました。

中高の室内音楽部の生徒さんが奏でる演奏に包まれて、卒園児が入場してきました。嬉しそうなちょっぴり緊張気味の子ども達がとても愛おしく、胸が熱くなりました。

修了証書授与では、みんな大きな声で返事をし、キラキラと目を輝かせ、堂々と受け取ってくれました。
「もう立派な1年生になれる」と嬉しく思いました。

そして、大きな愛でこんなに立派に育てて下さったお母様・お父様に「ありがとう」の思いを込めて証書を渡しました。
園長式辞では、幼稚園での楽しい思い出は、みんなの宝物☆　その中から３つの宝物のお話をしました。

「友達」「やさしいこころ」「自信」

子どもたちが毎日の遊びの中で培ってきたこの宝物「小学校に行っても、この宝物を大切にし、もっともっと輝かせて下さい」とはなむけの言葉を伝えました。
理事長先生や登翔会会長様・副会長様からも心温まる祝辞と謝辞をいただきました。

卒園児からは、ご臨席いただきました皆様に幼稚園での楽しい思い出と力強いメッセージを「旅立ちの言葉」として綴り、聞いて頂きました。子ども達と遊んだ日々が走馬燈のように巡り、会場のみんなに感動を与えてくれました。

退場の時には、本園の園歌を作詞して下さった谷口沙彩様のピアノ演奏が流れる中、みんなは、将来の夢を大きな声で語り、未来に向かって元気に巣立っていきました。
みんなと遊んだ毎日は、私達教職員の宝物となりました。ありがとう。