3月2日、もうすぐ卒園する年長児は、幼稚園に隣接する登美ヶ丘近隣公園に"お別れ遠足"にでかけました。

近隣公園はみんなが年少組の時から遊んできた思い出の公園です。久しぶりに広い公園で遊べるのでみんなワクワクした気持ちでサッカーボールや砂場道具を手に出発しました。
早速、長いローラー滑り台には行列ができ、何回も芝生の 坂道を駈け上がっては滑り降りて大喜びしていました。

子どもは遊びの名人♪遊具や道具がなくても遊びを創り出します。　
誰かが段ボールを見付けて丘の上から滑り降りてきました。
「僕もやりたい!」
「一緒にしよう」
すぐに意気投合し、どこからか段ボールを見付けてきて一緒に滑ります。「ワー　おもしろい♪」
みんな笑顔いっぱいです。繰り返し、繰り返し楽しんでいました。

棒きれを見付けた子が地面に絵を描き始めました。私も一緒に描いてみました。
「先生何描いたの?」「サザエさん!」
「うん。似てるわ」「ありがとう」
地面に絵を描くことなんて今ではあまりみかけなくなりました。友達と一緒に大きなキャンバスに絵を描いて楽しんでいました。

いつもより広いグランドなので、サッカーで思いっきりボールを蹴ったり、公園の外周を走ったり、大きな木の下で友達と基地を作ったりと楽しい時間を過ごすことができました。