2月26日に親子囲碁教室を催しました。
関西棋院の藤原6段と課外講座の囲碁クラブでご指導いただいている星川4段を講師に迎え、学年別に実施しました。

まず先生から、囲碁についてのお話がありました。碁石を見せ「この名前知ってますか」年長児は「ごいし」と答える子もたくさんいましたが、年少児は「将棋」とか「黒いお豆」なんて言う子もいました。
　
そして二人の先生から囲碁のルールを分かりやすく説明していただきました。

「オセロと違って、線の上に碁石を置くよ」
「大切なことは壁をつくること」
「相手の石を囲むこと」
「逃げ道を塞ぐこと」

と教えていただき、子どもたちが前に出てやってみます。
「オー凄いね。拍手～」と褒めていただくと嬉しくて、「ハイハイハイ」と手を挙げ前に出てやりたい子がいっぱい。囲むというルールをしっかりと覚え先生から出された問題をクリアーしていました。

いよいよ親子で対決です。みんな真剣に取り組みます。碁盤の上の碁石を見つめながら攻めたり取ったりして喜んでいました。保護者の方より石をたくさん取ったとにこにこ笑顔で喜ぶ姿もみられました。

藤原先生から、「囲碁は、子どもから大人まで誰でも楽しめ、色々な人とコミュケ－ションを育むことができる」ことや、「始まりと終わりには必ず挨拶を行い、礼儀も養うことができる」等のお話をしていただきました。

子どもたちは、碁盤と碁石と説明書をプレゼントしてもらい、閉会しました。