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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

寒い朝 "見て、触れて、感じて 遊ぼう♪"

園長
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寒くても、子供達は元気! 着替えを済ませると外へと飛び出していきます。

「先生、見て!」
「来て!早く早く!」
「ふ~しぎ」

Tちゃんに誘われて、棚田に上がりました。
「な、氷やね」
「歩いてたらガシャガシャ鳴ったから見たら氷出てきてん」
「細長いのいっぱい」

「わーすごいの発見したね。これは霜柱って言うのよ。」
と知らせると
「ふーん、この氷、柱みたいや」
「今朝はとっても寒かったから、土の中の水が凍って氷の柱になったんだよ。」
「だから霜柱っていうのか」と納得したかのようにS君が応えました。

「氷!冷た~い」と見せに来る子どももいます。冷たくて、手が真っ赤になっていました。それでもへっちゃら。氷集めに夢中です。

今度は「先生! 不思議・発見!来て~」と女児2名が呼びに来ました。連れられて行くと、本当に不思議な現象が?

「虹、見て、綺麗~」 水路の中に綺麗な虹が架かっていました。子ども達は、どうやってできたのだろうかと考えていました。

「太陽がキラキラしてうつってるのかな」
「そうやおひさまの光や」
「この水動いたら虹も揺れてる」

子どもたちの心も不思議・発見で揺れていました。私はこの現象を見て、"プリズム"を思い浮かべました。この日は、いい天気。水の入った水槽がプリズムの役割を果たし、太陽光線が水槽を媒体に分散され虹が映し出されたのではないかと思いました。

子どもたちは、感性のアンテナをいつも張り巡らしています。それに応えられる感性豊かな教師でありたいと常に思っています。