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  • 言万葉(ことのよろずは)幼稚園ブログ

【西田】チューリップの球根を植えました♪

園長
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PP2(年中児)が保護者と一緒に春に咲く花の苗と球根を植えました。
パンジーとビオラの苗、赤・黄・白・ピンクのチューリップの球根が花壇前に並びました。

今日は、お母様たちが先生です♪子どもたちがすぐに作業に取りかかることができるようにと前日から環境を整えて下さいました。そのお陰でスムーズに作業に取りかかることができました。

お母様が掘って下さった長い溝。「ここに赤い球根さんを並べてね。」「順番にね。」「そうそういいよ。」子どもたちはお母様の言葉をよく聞いています。球根が一列に行儀良く並びました。「じゃ今度は、土のお布団かけてあげてね。」土をかぶせるとおもしろいのでしょうか。トントンと土を固めている子もいます。「痛いよ。痛いよって球根さんの声が聞こえるよ。」というとすぐに土をほぐして柔らかくする子ども達。幼児期の子どもの心は本当に素直なんですね。

プランターには、パンジーとポリアンサスの苗を中央に並べ、その周りにチューリップの球根を植えました。

植えた後は、如雨露で水をあげます。「大きくなってねって声をかけてあげたらグングン育つんだよ。」と言うと、「大きくなってね。」「綺麗にさいてね。」という声があちらこちらから聞こえてきました。大人にとっては"たかが球根、でも子どもにとっては"されど球根"球根を植えるにも幼児にとって大切な意味があるのです。植物の生長を知ることはもちろん、大人の言葉かけ一つで優しい心も育つのですね。

この子どもたちが、幼稚園で一番大きい年長組さんになった時、お祝いするかのように美しい花を咲かせてくれることでしょう。