【西田】宝物 発見☆
保育室でステキな作品を見付けました。
年長組では廃材を使って創った"、ブルドーザー"今、学級では、車に関心が集中しているようです。このブルドーザーはY君が家で製作してきたものです。空き箱や段ボール、画用紙などを使って工夫して作っていました。運転席、力強く進んでいきそうなクローラ、大きなブレード等"視る力"が育っているなと感じました。
どこにでもありそうな廃材から創り出す子どもの力は凄いです。まさに子どもなりの"匠"ですね。
年中組では、ステキな"魔法のステッキ"が並んでいました。プリンセスになって遊ぶことが大好きな女児たちが創ったようです。
自由な遊びの場には、作りたいと思った時にすぐに作れるように素材を並べたワゴンが常設されています。遊びの中で「こんな物がほしいな」と思った時、子どもたちは色々な素材を選び、自分なりにイメージしたことを表現します。さて、このステッキを持って呪文を唱えて...何に変身するのかな?
年少組では、Aちゃんが自由遊びの場でバースディケーキを作っていました。材料ワゴンにあった丸い箱からケーキをイメージしたのでしょう。
子どもの話をよく聞いてみると、ストローやモールを使ってローソクに、赤や茶色の紙からいちごやチョコレートをイメージし作っていることがわかりました。できたケーキは、ままごとの場に持って行き、友達と一緒に誕生会をして楽しむ姿がみられました。
材料があったからこそ"自分で考え自分で創り出す"経験ができたのです。
私たちは子どもがいきいきと喜んで遊ぶことができるよう環境を整えて子どもたちと関わっています。