進級当初から遊んでいる☆電車ごっこ☆
園の玄関から遊戯室まで長い線路が続きます。
　線路ができると電車づくり☆段ボールを連結し、車輪をつけたり、運転席を工夫したり、自分のイメージを広げながら創ります。友達の思いにも触れることでより本物らしくしようとする姿がみられます。
「さあ、できた。発車しまーす!」
「僕、運転手」「私も運転したい」
「そしたら、○○まで行ったら交代しよう」とルールが生まれます。
「乗ってくださーい」　途中で年中さんや年少さんにも声をかけます。電車に乗せてもらった小さい組さんは、満面の笑顔♪

　遊んでいくうちに子どもの思いはさらに広がっていきます。
　「電車の駅いるな～」
　「書くわ。"とうきょう"にしよう」
　「"ならがくえんえき"もつくろう」
駅ができると
「切符いるわ」と券売機をつくったり「駅弁」をつくったりして遊びを発展させていきます。

　目的に向かって力を惜しまず遊ぶ。やりたいことを実現するまで力を出し切る。その時、その一瞬を一生懸命にとことんやりぬこうとする姿に心が動かされます。
　子どもたちの一途さに勇気をもらいます。