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ヒロシマバーチャルツアーを実施しました

❆2022-07-20 (水)
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 7月14日(木)、M1(小学5年)生が広島宿泊学習の事前学習の一環として、オンラインでバーチャルツアーを実施しました。

 広島からツアーのナビゲートをしていただいたのは、第三世代が考えるヒロシマ「  」継ぐ展の久保田涼子さんとピースボランティアの西村宏子さんです。
 まず、久保田さんから、教科書で学んできた知識だけではなく「あなた自身の考えや意見を自分自身の言葉ではっきりと相手に伝えるようになってください」と、お話がありました。

 続いて西村さんの案内で、クイズを交えながら平和公園を一緒に歩いて巡るバーチャルツアーを行いました。その中で、広島の路面電車が原爆投下の直後の3日目には市民の思いと努力で走り出したことや、平和の時計塔が原爆投下の8時15分に毎日、時報を告げることなどを教えていただきました。現在、世界中に1万3千発の核兵器が存在しているそうです。その中でも、今すぐに兵器として使えるものは3千発もあるそうです。
 ツアーの最後に西村さんから「未来を創っていくみんなが、こうした事実を知って、広島で起こったことを学んで、これから何をすべきなのか。自分自身の言葉で、どう伝えていくべきなのかをぜひ考えてほしい」とお話がありました。

 その後、オンライン灯籠流しを行いました。バーチャルツアーを通して、知らなかった広島、知らなかったさまざまな事実を、一人ひとりの思いを、振り返りシートに書き込んでいました。