5月14日（土）、年長児を対象に、見学ツアー＆授業体験を開催しました。
最初に梅田校長からの挨拶のあと、本校で朝の時間に行っているビジョン・トレーニング・ストレッチを行いました。その後、本校教員の説明を聞きながら、図書室や実際の授業の様子などを見学していただきました。また、Ｐ3（小3）生の情報の授業ではタブレット端末を使った授業風景も見ていただき、タイピングに力をいれていることや、パワーポイントを使って資料を作成し、発表する力を身につける教育を行っていることなども説明しました。

　つづいて、体育の授業体験を行いました。最初に準備体操をしてから、ボールを力強く投げる方法や、静かにジャンプする縄跳びのコツを体育教員に教えてもらい、参加した年長児の皆さんはパンチングボールをパンチしたり、縄跳びをしたり、最後にはオバケの的に力強くボールを当てられるようになって、楽しい時間を過ごしました。体育教員からは、「低学年ではまず楽しく運動させることがポイントです。そうすると、高学年や大人になっても運動を続けられるようになります」とのアドバイスが保護者の皆様にありました。

　国語の授業体験では、正しい鉛筆の持ち方を、おさかなと鉛筆の模型を使ったり、教員の手元を画面に映し出したりして、よりわかりやすく説明しました。鉛筆の持ち方をマスターした年長児の皆さんは、配付されたカタツムリの絵の上をきれいに鉛筆でなぞり、本校教員から花まるをつけてもらっていました。国語担当教員からは、「身体をつくることが一番大切で、体幹が鍛えられていることや、外あそびで指の関節をよく動かしていることが、正しく鉛筆を持てることにつながり、姿勢の保持ができて学力アップにもつながります」とのアドバイスが保護者の皆様にありました。

　次回の見学ツアー＆授業体験は7月2日を予定しています。