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【中学校】中学3年生が沖縄宿泊研修に行きました

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 5月19日(日)から22日(水)までの4日間、中学3年生(Y1)が沖縄宿泊研修に行きました。
 1日目は平和学習(沖縄戦)。平和ガイドさんの説明のもと、米軍の上陸から沖縄戦の終結までの戦跡をたどりました。当時の人々が避難した壕(ガマ)に入ったときは、生まれて初めての真っ暗闇の怖さを実感した生徒もいました。白梅の塔では生徒によるささやかな慰霊式を行いました。「二度と愚かな戦争は起こしません」という生徒代表の誓いの言葉を胸に平和の大切さをかみしめた一日でした。
 2日目は平和学習(基地問題)。普天間飛行場や嘉手納基地を展望した後、嘉手納基地に隣接する街コザ(現沖縄市)へ。現地のボランティアガイドさんの案内でコザの街を歩き、米軍施政下の中で基地と共に生きてきたコザの歴史や現実をお話ししてもらいました。普段テレビや新聞で目にするだけの基地問題が身近に感じられた一日となりました。
 3日目は沖縄の自然についての学習。美ら海水族館を見学した後、東村のやんばる自然塾へ。カヌー体験に加え、マングローブ林の植生や生き物を観察しました。自然とふれ合う活動を通じて、環境を守る大切さを再認識した一日となりました。
 4日目は琉球王国についての学習。首里城を見学し、中国文化の影響を大きく受けた沖縄の歴史を学習しました。
 沖縄本島をほぼ隅から隅まで移動し、沖縄の歴史や自然、現実などを学習した4日間。生徒にとっては、沖縄の色々な顔が見えた宿泊研修となりました。