Y２（高１）・Y３（高２）対象の大学模擬授業を開催しました。

大阪大学・奈良女子大学・兵庫県立大学・龍谷大学・摂南大学・京都産業大学・奈良学園大学などから教授等をお招きし、機械工学・薬学・看護学・食物栄養学・法学・経済経営学・社会学・外国語学・歴史学・情報学等の授業をしていただきました。医学部は、奈良県立医科大学から本校卒業生で医学部生として頑張っている先輩が参加してくれ、医学部を目指した動機や大学生活、自身の研究分野などを詳細に説明してくれました。

授業内容も多岐にわたり、為替レートデータの解析、次世代の新材料開発、妊娠の経過と赤ちゃんの成長、現代フランスの社会問題を歴史から考える、応仁の乱から明治維新にかけての社会意識の変動、身の回りの「法」について考える、リーダーシップ論など興味をそそる内容で生徒たちは事前に申し込んだ２つの授業に参加しました。薬学の授業は、「世界一ゆかいな脳科学講師」と題して、生徒に課題を提示し、考えさせ、まとめさせてプレゼンさせるというアクティブラーニングの手法で展開されました。参加生徒は日頃の授業で探究学習を経験しているので、教授の指示にも的確に対応し、プレゼン発表まで実にスムーズに活動することができました。教授も驚かれるとともに、「こういうところに日頃の探究学習の成果が表れていますね。」とお褒めの言葉をいただきました。

今年卒業した先輩の中には、高１のときのこの模擬授業に触発されて、進路を確定し、猛勉強を積んで京都大学特色入試の最難関を突破した生徒もいます。志高き若者たちよ、後に続け‼