３月の現Y４（高３）オーストラリア語学研修に続いて、５月28日からY３のオーストラリア語学研修に引率しました。コロナの影響で現Y４のときは希望者による研修としましたが、今回は４年ぶりに学年全体で実施し、クラスごとに４校の現地受け入れ校に分かれて２週間（うち９日間はホームステイ）の研修を体験していただくことにしました。

各研修校では歓迎セレモニーを受け、バディの生徒との初対面も最初は会話もぎこちなく緊張しているようでしたが、日に日に自然に会話が弾み、交流も深まっていきました。自分の心の殻を一つずつ破りながら、コミュニケーション力を磨いていきます。
授業は英会話レッスン、アート、スポーツ、クッキング、メディア等のほか、バディの授業にも参加します。また国立公園のブッシュウォークやオーストラリア原産の爬虫類・鳥類とのふれあい、小学生に日本の遊びをプレゼンする企画など多彩なプログラムが進行していきました。ある研修校の中庭に茂るユーカリの頂上に野生のコアラがいるのが見えるサプライズもありました。現地でも大変珍しいことのようです。

ホストファミリーとの生活も「お客さん」ではなく、家族の一員としての自覚を持って、家庭のルールを守り、挨拶・意思表明をはっきりすることと積極的に会話していっしょに過ごす時間を多く持つように努めます。

土日はホストファミリーと自由に過ごす休日で、ショッピングやビーチ、フィッシング、スポーツ観戦などいろんな所に連れて行っていただきました。

校長は前半の一週間の滞在となりました。帰国後、生徒たちは一回り成長した姿を見せてくれるものと期待しています。