M3（中１）で早速、理科の実験授業がありました。本校は「科学的に物事を見る力」を身に付けることを目指して、理科では多くの実験を取り入れています。

今回の実験は、「白い物質の性質を調べる」というテーマで、見た目では判断しにくい砂糖、食塩、かたくり粉の性質を調べて比較し、それぞれを見分けられることを確かめるというものです。実験では、それぞれが水に溶けるかを調べ、加熱した時の様子はどうか、火がついた粉末を石灰水を入れた集気びんに入れて、石灰水の変化を観察しました。

基本的な実験ですが、入学したばかりの新入生たちは皆、興味津々でワイワイと班で相談したり、実験の結果に驚いたりしながら、実験を楽しんでいるようでした。
　
細かな指示に従って、実験道具を片付け、綺麗に机を拭いて授業を終えました。記録用紙に観察結果を記入し、実験で分かったこと、物質の見分け方などについて考察したことを後日提出します。