Y３学年が２週間のオーストラリア語学研修に出発しました。お見送りの保護者の皆様と一緒に関西国際空港北広場にて出発式を開催し、旅立つ生徒たちを見送りました。

校長からは、オーストラリアは、人口の４人に１人が外国生まれで、260の言語と135の宗教をもつ多民族・多文化国家であり、フレンドリーで開放的な気質を国民性とする国であると紹介しました。私も５年前に本研修の実施地であるブリスベンに滞在したことがありますが、まさにこの気質通り、彼らのおおらかなコミュニケーション力に圧倒される経験をしました。生徒たちにはコミュニケーションが苦手な人も、自分の心の殻を打ち破り、少しの勇気をもっていろんな交流を楽しんでほしいということ、この研修をきっかけに、幅広く世界の歴史や文化、芸術についても見聞を広げ、自分自身の将来について考えるきっかけとしてほしいということを伝えました。

代表生徒は、挨拶の中で、この研修に対する決意と抱負を力強く表明し、指導いただいた先生方や参加させてくれた家族への感謝の意を述べてくれました。
　
オーストラリアに到着すれば、ホストファミリー宅で９日間のホームステイをしながら交流校での英語レッスンやレクリエーション施設への訪問、ゴールドコースト自由散策など、多様なプログラムが待っています。この機会に英語によるコミュニケーション力を磨くとともに、自国や他国の文化について広く興味をもって、これからのグローバル社会で活躍できるリーダーを目指してほしいと願っています。