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合同運動会 中高編③

校長
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10月8日(月)体育の日、第11回幼小中高合同運動会の"続き"の後編である。

Y2女子は、PP3の年長園児と「はばたけ!大空へ!」に取り組んだ。ここでは、バルーンによる合同演技に続いて、Y2女子のみによるダンスが披露された。揃いのチアリーディングの衣装に身を包み、手にはポンポンを持っての活気に満ちたダンスである。多くの練習時間を取れなかったとは聞いていたが、皆の息が合った良い演技であった。芝生の上を裸足で駆け巡る彼女たちの様子は伸び伸びとして開放感があり、若さに満ちあふれていた。

Y1生は、P3生と恒例の「おさるのかごや」を行った。4人のかごかきが、おさるの帽子をかぶったP3生を運ぶリレー競技である。かごかき4人の体格やタイミングが合わないと安定が悪くなり、ゆったりとかごに乗っていられなくなったりする。でも、それがかえってP3生にはおもしろいようで、かごかきたちの苦労も知らず、懸命にしがみつきながら笑顔を振りまいている様子が印象的だった。

M1・M2とY2男子は、「奈良登美伝2018~原点回帰~」という表現演技に取り組んだ。これは2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」のテーマ曲をバックに行う組体操であり、当時のプログラムを開校10周年記念ということで復活(原点回帰)させたものである。M1・M2生たちの個人及び複数名での組体操の後には、Y2男子が加わり、より高く、よりたくましい演技が繰り広げられる。一つひとつの演技に対して、観客席から大きな拍手が沸き起こっていた。

合同運動会最後の競技は、恒例の「スウェーデンリレー」。年少児から高校2年生までの1チーム25名が、それぞれの距離を走ってバトンをつなぐ。教員チームも加わっての7チームが目まぐるしくトラックを駆け回る。抜きつ抜かれつ、追いつ追われつの大接戦である。観客席からの声援もどんどん大きくなってくる。そして、バトンがつながれるたびに胸が熱くなってくる。本校になくてはならない競技である。