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合同運動会 中高編①

校長
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10月6日(土)、第11回幼小中高合同運動会を開催した。台風の影響もあり、雨が心配されたが、曇り空ながら何とか実施できそうな天気だと判断して、予定通りにスタートした。

開校10周年記念大会ということで、これを機会に制作した本校のマスコット「なとみん」の着ぐるみの登場で開会式が一気に盛り上がった。一緒に選手宣誓を行い、準備体操にも参加してくれた。小さい子どもたちだけかと思っていたが、中高生もそのかわいさに手を叩いて喜んでくれた。

準備体操の後は、恒例の幼小中高合同表現演技「奈良登美弾」。昨年度から採用された「君の瞳に恋してる」の曲に合わせて年少組から高校2年生までの1000人以上の園児児童生徒が一斉に踊る。いつものように中高生たちは照れ気味に踊るが、「うちの運動会のスタートはやっぱりこれやな!」という雰囲気も感じさせながらのさわやかなダンスぶりであった。続く応援合戦では、今回が最後となるY3生が紅白それぞれの応援団長を務めた。互いに迫力のあるエール交換と演技で、皆をしっかりリードしてくれていた。左右に控える小中高の応援団員たちもよく声を出し、相手を励まし、自チームを鼓舞していた。

さて、いよいよ競技の始まりである。ちょうどそんな時、運悪くポツリポツリと雨粒が落ちてきた。種目は、M生女子による「綱取り合戦」と、M生男子による「騎馬戦」である。どちらも根性と勢いに任せての競技なので、まずはこのまま継続する。迫力の点では女子の「綱取り」が勝る。こだわる者、しがみつく者、そしてそれを引きはがそうとする者、お上品にひきずられていく者など様々な"戦い"が繰り広げられた。男子の騎馬戦では、ちょっと体力不足で、走り出す前に崩れそうになる馬もあったりしたが、こちらもあちこちで"戦う"姿が見られた。

この競技終了後に強い雨が降り始め、しばらく様子を見たが、グラウンドの状態もどんどん悪くなってきたため、残念ながらこの日はここで中止。この続きは8日(月)の体育の日に行うことになった。ここまででも皆よく頑張ってくれたと思う。